15 士魂商才
おはようございます、いつも読んでいただきありがとうございます。
嫁が風邪を引き病院へ付き添い、こういったアクシデントへの対応出来るのはグループ院の特色だよなと、改めて感謝をしています。
個人でやってると、そうはいかないからね
助かる
憧れる
海賊と呼ばれた男 百田尚樹
出光興産の社長 出光佐三をモデルに、太平洋戦争の荒波に巻き込まれながらも大家族主義を貫き、会社と家族、国を守り続ける話
読書感想を書かせているN君と共に読み始めて、思いのほかずっしりと
心に響いた上下巻でした。
文章からも当時の労苦がヒシヒシと感じられるのだが、その状況での判断と、ついて行った仲間達を思うと、とても優れたリーダーであったのだと思う
その労苦に社員が熱病におかされたように、一心不乱に働く事は、深い目的の共有と理解がなければ起こらない現象だと、自身の少ない経験ながらも感じた部分でした。
特に影響を受けたのは、交渉と閃きを貫かせる太い軸
士魂商才の心は、響きに響いた
士魂商才
生活を質素にしたり、われわれが経費を節約するというようなことは金を尊重することで、奴隷になることではない。
それからまた、合理的に社会・国家のために事業を経営してそして、合理的に利益をあげる。これは金を尊重することだ。
しかしながら、昔の商人のように人に迷惑かけようが、社会に迷惑かけようが、金を儲けりゃいい。これは金の奴隷である。それを私はとらなかった。
しかし、私は金を尊重する。昔の侍が金を尊重することを知っておったならば私の先生が私に書いてくださった額にあるように
士魂商才 侍の魂を持って商売人の才を発揮せよ。
この士魂商才が武士によって発揮されて日本の産業は、明治時代に外国のいいところを採り入れて、りっぱな事業家がたくさん出たと思うのです。出光佐三
http://www.idemitsu.co.jp/100year/idemitsu_sazou/special/word_4.html
出光興産HPより引用
これから治療家として経営者として生きるには持たねばならぬ資質なのであろうと、自分を振り返るきっかけになった。
イメージした佐三に背中を押されたかのよう
これは。ヒットするわけだと、勝手に納得。
読了後に熱を帯びた話をスタッフにしとったら、社内で数名読んでくれたみたいで、素直に喜びまくっていたら
なぜか、軽く社内で読書ブームが起きた
あら?これは…
おまけ
大山登山マラソンに、出場しました。
9キロだけ
でも、常に登りの9キロ
二度目の参加でしたが、坂を登り続けてると、辛すぎて色々考え過ぎるし、頭にも汗をかく
毎回二度と出たくないと言いながら、帰り道に来年はもう少しタイムを縮めたいとか考えちゃう
変な病みつき感あり