9 読書の歪な使い方
お読みいただきありがとうございます。
今日は、スタッフN(新卒、22男)に読書を習慣付けるための企画の話
Nショック
一ヶ月に一冊自分の指定図書をNに読んでもらい、感想を書いてもらっている。
事の発端は、Nが、あまりに常識が無く指導が困難であると院のスタッフから自分に相談を受けたのが始まり
入社以来エピソードも事欠かない
- 干支を答えられない、十ニ星座とこんがらがる 山羊年?!
- 時事問題を知らない、内容もわからない
- 「おかけになってお待ちください」が、「おこしかけください」と発しちゃう
- 「ディスられてます?」などのスラングが先輩スタッフに思わずでちゃう
教えても響かないから、患者さん対応を任せられないと泣きつかれた訳です。
「話し方から教えてほしい」
院は、Nショックにお手上げだ
話し方を教える?
Nと話す時間を増やし、できる限りの分析をしてみることに
- 車、単車好き
- サッカー経験者
- 喫煙者
- 片付け苦手
- 治療への情熱ある
- 理由のある指導は聞ける
- 患者さんの名前覚えるの得意
- 認めない先輩きらい
- 活字苦手
- 苦手な仕事は避けがち
- 後半集中力がなくなる
- 怒られ過ぎるとふてくされる
- 大人と接点が余りない 周りも若い
色々施術者、社会人として足りないところはあるが、芯のある良い奴だってことは良くわかった。
まずは、院の指導スタッフに理解できる話し方をするように勧めた。
素地は悪くない、Nはただ知らないだけだ
まぁ知らな過ぎだが…
続く