10 やり方より、あり方
Nは、ただ知らないだけだ
前回のブログでの分析の結果、物を知らない、知らなすぎると判断し、前に進む事に
治療の練習と平行して、ケーススタディの解説やら、会話の練習を行いはじめる。
治療技術の伸びはいい、やはり本人は治療の職人でありたいと思っているから、当然と言えば当然
しかし、会話が成り立つ気配がない
じゃあ俺はどうなんだろう?
この国でいきてると、ニュースや教養は、望めばある程度は手にはいるが
望めば、、、望めば、何だと実感をする
何故治療以外の会話が必要かを、店舗行くたびに話す事に徹するも
自分自身が人の指導を?と、立ち位置を引いてみると、言葉を教えるなんて、微妙に違和感がある。
一ヶ月後位にやはり違和感が出始めた。
僕自身治療の仕事につく前は体育大卒でお世話にも賢い部類ではないというコンプレックスが強かったし、散々師匠に怒鳴られた。
だから、Nを分析しながらも嫌いになれないタイプではある、仕事もけして不真面目などではない。
いくら説明しても実感が湧いてない
さて、どうしたらいいのか?
大人の交換日記
「Nの教育どうしたらいいですか?」「俺が聞きたいわっ」とすら、思ったが立場上そうも、いかず若かりし自分は何をしたか?を思い直したが、雑誌、漫画から入り本をやたらに読む時期があった事を思い出した。
「大人の読書感想文」と題しNに提案した。
すると、Nから今まで、まともに読んだのは、一冊しかないと言われ…